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2007年2月

2007/02/26

論文答練(弁理士試験)の採点~気になったこと~

久し振りの更新。
1月から、弁理士試験の受験でお世話になった受験機関の論文答練の採点のお手伝いをしている。論文答練とは要は論文試験の模試なのだが、受験する人が多いため、最近合格した元受験生が正規の講師の方と共に、採点をするわけだ。
最近合格した私たちにとって見れば、古い言葉で言う「お礼奉公」ってやつね。
弁理士試験の論文試験の科目は、特許・意匠・商標
私はそのうち特許と商標について担当している。

受験生の皆さんは、勿論今年こそ合格しようと必死なわけで、答練の解答用紙からもその気合いが伝わってくる。とはいえ、その熱気を意気に感じて甘い点数を付けていては勉強にならないので、寧ろ厳しめに採点をしている。
ここまでのべ5回の採点を担当したが、点数が伸びない答案には(言い尽くされてはいるが)特徴があることを実感した。

まず、答案の構成のバランスを欠いた答案。論文試験の最近の傾向としては、1問の中に書かなければいけない多数の項目があり、それらを重要度に応じた記載量でもれなく書いていく必要がある。ところが一つの項目ばっかりにやたらとスペースを割いて、他の項目についての記載がおろそかだったり、極端な話、一つの項目を丸ごと落としてしまっているような答案がある。答案毎に部分点が決められている(らしい)最近の論文試験では一つの項目落ちが大減点につながる。なるべく短いセンテンスで過不足なく記載していきましょう。

次に、キーワードが抜け落ちている答案。例えば、特許法102条で言えば「立証負担の軽減」、132条で言えば「固有必要的共同訴訟」「審決合一確定の要請」などこれ!というキーワード・キーセンテンスがある。弁理士試験の論文試験の勉強というのは市販のレジュメや、基本書などを理解することから始まるわけだけど、「理解する」ということを何となく流れを把握するというレベルにしておくと、論文の説得力がいつまでたっても上がらないと思う。キーワードを自己のものとして使いこなせるレベルになってはじめて「理解した」と思うようにして欲しいと思う。採点していても「理解できているのは判るんだけど、キーワードがなくてどうにも説得力に欠けるんだよなぁ」と歯がゆかったです。

ワンセンテンスが長すぎる答案。書いている最中で色々なことを思いついてしまうのだろう(かつての私もそうだった)一つ一つのセンテンスがやたらと長い人がいる。余り長いと採点者が文章の要旨を掴みにくく印象が悪くなってしまう上、文頭と文末で主語と述語がずれてしまったりする(これは凄く印象が悪い)。一つのセンテンスはなるべく答案用紙の一行程度、長くても三行程度で納めよう。短いセンテンスは読みやすくリズムが出て良い。見てくれが悪いなんてコトは気にしない。論文試験は判って貰ってナンボだからね。

最後に、根拠条文をミスしている答案。入れるべき所に根拠条文は入れよう。根拠条文は自己の論旨へのもっとも短く、しかも効果的な理由付け、根拠付けだと肝に銘じて欲しい。入れ忘れも問題だが、もっと問題なのは根拠条文の間違い。構成の時に根拠条文をきちんと条文集で確認しましょう。

偉そうに書いたが、これらは全てかつての自分がやってきたこと。自戒を込めて書かせて貰った。答練も折り返し地点を越えた。答練が終われば一次試験まであとわずか。受験生の皆さんは最後まで気を抜かず、日々の勉強を着実にこなして頂きたい。

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2007/02/21

あれ?

あれ?
東京タワーの消灯時刻って午前零時じゃなかったっけ?
何故か、1時前まで輝くタワーをオフィスの窓から撮影。
仕事はもう少しかかりそう。
休憩はここまで。頑張ろうっと。

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2007/02/16

お昼休みに

お昼休みに
近所のビルのエントランスで、ロビーコンサートをやってました。
木管五重奏。
高層ビルのエントランスは天井が高いし、広いので音がキレイに響いてました。

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2007/02/08

こころをなくす

仙台旅行から帰ってきてから10日たった。
折角心も体もリフレッシュして、おいしいものも沢山食べて帰ってきたのに、週明けから怒濤の仕事ラッシュ。
リフレッシュ分がもうすりきれてきちゃったよ!
昔から「いやぁ忙しい忙しい」なんて「忙し自慢」をしている人をどうかと思っていたが、本当に忙しい!
仕事に加え、弁理士の新人研修の課題作成やら、弁理士試験の答練の採点やらでてんてこ舞い(死語)。
色々な方からメールや、このブログにもコメントをいただいているのに、不義理のまんま。
本当にスンマセン
「忙」という字は「心を亡くす」と書くわけだけど、精神的にもギリギリでまさにそんな感じの10日間でした。
明日は昔お世話になった、ビオラ奏者のN先生のリサイタルがあるんだけど、それは絶対行くぞ!

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