« 2010年4月 | トップページ | 2011年12月 »

2010年5月

2010/05/04

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010に行ってきた

毎年ゴールデンウィークに、東京国際フォーラムとその周辺で開催される音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010に行ってきました(5/2)。
「誰でもクラシック音楽に親しめる音楽祭」をテーマに、チケット代を抑えた(MAX3,000円)コンサートを期間中(5/2~5/4)に毎日何十と開催し、無料のコンサートやイベント(アマチュアの演奏も多数あり)も行われるこの音楽祭。
毎回テーマが決まっていて今年は「ショパン(と同時代の作曲家)」。

今まで、仕事がらみや他の予定で行けたことがなかったのですが、今回初めて行くことができました。

会場は、食べ物の屋台がたくさん出ていて、音楽祭というより、大きなバザー、フリマといった感じ。

安い値段ということもあって、有名アーティストの公演は販売と同時にソールドアウト。
なんとか、2つだけ有料公演の切符を買えました。
ほとんどのチケットが売り切れで、アーティストや演目でなく、空いているコンサートという感じでゲット。
2つと言っても、1つのコンサートが45分と決まっているので、多くの人が「はしご」をするのです。

私が聴いたのは、アブデル・ラーマン・エル=パシャというレバノンのピアニストがソリストを務めるのショパンのオケとピアノのための音楽のコンサートと、ルイス・フェルナンド・ペレスというスペインのピアニストがソリスト務めるメンデルスゾーンのピアノコンチェルト2番のコンサート。
あと、アマオケの丸の内交響楽団の無料演奏を聴いてきました。

エル=パシャの演奏は良くも悪くも教科書通りのショパンでしたが、フェルナンド・ペレスのメンデルスゾーンは、かなりのテクニックに感心させられっぱなしでした。全く期待していなかったのですが、うれしい誤算(帰宅後ネットで調べたら、このペレスさん、日本ではまだ無名だが、とても期待されている俊英らしい。棚ぼたでした)。

丸の内交響楽団の演奏も、珍しいオケ版の軍隊ポロネーズや、有名だけどあまり生で聴かないリストのハンガリー狂詩曲など、親しみやすく、しかも新鮮な演目でした。フリースペースでの演奏でやりにくかった(みんなアイスクリームを食べたり、コーヒーを飲みながら見てる)でしょうが、頑張っていました。お疲れ様です。

それにしても、凄い人。くたびれました。
年を取ってきたのか、毎年人混みがどんどん苦手になってきてる。

そうそう、同じ東京国際フォーラムで開催していた「アガサ・クリスティ展」が凄く面白かったです(コンサートとコンサートの間に入場)。
珍しい彼女の原稿や、彼女自身が愛用したタイプライターが展示され、彼女の肉声や映像も公開されていました。
ミステリー好きには必見です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010/05/01

某女優さん引退

密かに応援していた、某マイナー女優さんが、ブログで4月いっぱいで引退することを発表した。
私がエキストラで参加した「ハッピーフライト」という映画で、ちょい役(CA役)で出演していたのだが、演技指導を受けるときや、待ち時間等の態度がとてもひたむきで、かつ私たちエキストラにもとても感じがよかったので、「これは贔屓にしよう」と密かに注目し、ブログや出演番組(結構レポーターなんかもやってた)はチェックしていたのだが。
レギュラーで出演していた情報番組を卒業して以来、ここ1,2年目立った仕事をしていないので、気になっていたのだが、昨日ブログで引退発表。
引退ブログコメントでは、努めて前向きな発言をしていたが、やはり本意ではあるまい(結婚してやめるとかではなく、契約満了、要は契約更新を事務所にしてもらえなかったと言うことだから)。
とてもきれいな人だったし、お芝居も下手ではなかったんだけど、芸能界ってそれだけじゃ駄目なんだろうねぇ。
まだ25歳ということなので、次のステージ頑張ってもらいたいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フィラデルフィア管弦楽団のコンサートに行ってきた

先日(4/28)、サントリーホールにフィラデルフィア管弦楽団のコンサートを聴きに行ってきました。
指揮のシャルル・デュトワお得意のラヴェル、ラフマニノフ中心のプログラムで、世界的ピアニストでデュトワの元妻でもある、マルタ・アルゲリッチがソリスト(この元夫妻、離婚後もしょっちゅう共演してます。クラシック界には多いよね、こういうパターン)でラヴェルのピアノコンチェルトを弾くというので、これはとチケットを購入。

ところが、直前になってアルゲリッチが「娘の出産が近い(と言っても何ヶ月も先らしい)ので、そばにいたい」という、母的にはOKでもプロのピアニストとしてはあり得ない理由でキャンセル。
代演がイーヴォ・ポゴレリッチとなった(ただし、曲はショパンのピアノコンチェルト2番。ショパン好きには申し訳ないが、ショパンのコンチェルトってつまんないんだよなぁ)

「アルゲリッチを聴きたかったんだ!デュトワだけならN響でも聴けるわい!」と、チケットを払い戻しした人も多かったようだが、やはり行ってきました。

結論。超よかったです。

最初のベルリオーズ「ローマの謝肉祭」では、キラキラ輝くような伝統的なフィラデルフィア・サウンドを名刺代わりに披露。

問題のショパンのPコンは、ポゴレリッチの思わず笑っちゃうような自由闊達な(指示記号とか無視してる部分、絶対にあった)演奏に唖然としつつも、聴き惚れる。なんかラフマニノフのPコン2番みたいに弾いてました(笑)。でも、やっぱショパンのPコンはオーケストレーションがショボイねぇ・・・

休憩後のラフマニノフ「シンフォニック・ダンス」と、ラヴェル「ラ・ヴァルス」は、正にデュトワ、自家薬籠中の曲。
縦横無尽にオケを操りながら、めちゃかっこいい指揮姿(デュトワの指揮姿はホンマかっちょええんです)を披露してくれました。
オケもそれに応えて、アメリカオケらしい派手さと、フランス人シェフによるエスプリを兼ね備えた、要はすごく良い演奏をしてくれました。

アンコールには「ダフニス」の第二組曲の一部までやってくれて、お腹いっぱいでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2011年12月 »