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2012年3月

2012/03/11

東京フィルハーモニー交響楽団 サントリー定期(3/9)

昨日(3/9)、サントリーホールで開催された東京フィルハーモ​ニー交響楽団の定期演奏会は音楽的悦びと興奮にあふれた物でした​。15年前に亡くなった黛敏郎さんの「トーンプレロマス55」「​饗宴」「BUGAKU」「涅槃交響曲」を演奏する、黛スペシャル​ともいうべき演奏会。
半年前に、休日オケで「交響詩 立山」「天地創造のテーマ」「日本テレビスポーツ行進曲」と黛さんの曲を演奏していたこともあって、この演奏会は本当に楽しみだった。
「BUGAKU」は20年近く前、GOBオケで故・岩城宏之先生の指導で演奏した曲。演奏を聴きながら、当時のことを色々と思い出した。当時はただただ難しく(特に第一部)、苦労した記憶しかなかったが、今にして思えば、黛敏郎の盟友でもあり、コンテンポラリーミュージックのオーソリティである岩城先生の指揮で、黛作品を演奏できるという得がたい機会(武満徹等もご指導頂いた)をもっと大切にすれば良かった…後の祭りだが。
「涅槃交響曲」はステージ上のフルオケの他に、サントリーのRCブロックに木管楽器にLCブロックに金管楽器を配し、ホールの四方から音が降り注ぐ。東京混声合唱団(の男声パート)お経や声明を唱え、音楽はどんどん盛り上がっていく。
広上淳一さん指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏も素晴らしく、本当に楽しい演奏会でした。

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2012/03/01

ライブシネマ「東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」

府中のシネコンで東京事変解散ツアーの武道館での最終公演のライブビューイングを見てきました。
このコンサートのチケットはもちろん即ソールドアウト。私も玉砕。
武道館で開催されているコンサートを全国のシネコンで生中継するこのライブビューイング、東京では渋谷、新宿、六本木などでも開催されたのですが、こちらも大変な争奪戦で、私は都心のものは抽選で全てはずれ。辛うじて府中のチケットだけ確保できました(府中は10あるスクリーンのうち3つをこのライブビューイングに割り当てていました)。
雪の影響が心配されましたが、ギリギリ開演前にたどり着きました。

... コンサートは約2時間半。その間、椎名林檎さんをはじめとする東京事変のメンバーはわずかな衣装替えの際以外はほぼ出ずっぱり。曲間のトークもほとんどなく、演奏しまくり歌いまくりです(さだまさしさんとは対照的ですね)。
また斉藤ネコさん指揮のフルオーケストラ(マイミクでもあるプロパーカッション奏者の小竹満理さんもメンバーで参加していました)も加わって、音に厚みと艶を加えていました(個人的にはもう少しミキシングでオケの音を出してほしかったなぁ)。

「生きる」「新しい文明開化」「女の子は誰でも」「群青日和」などなど、演奏だけではなく、振り付けや衣装、映像などの演出も凝っていて時間の経つのを忘れる極上のエンターテイメントでした。

解散コンサートでも変に感傷的になることなく、皆楽しそうに演奏に徹していたのが好感が持てました。

ダブルアンコールの大ラスは「透明人間」。大好きな曲だったので、これで締めてくれて嬉しかったです。

椎名林檎さんというと「歌舞伎町の女王」「ギプス」などのある種とんがった雰囲気の音楽を連想される方が多いと思いますが、東京事変結成の頃から曲調がソフィスティケイトされ、現在に至っていると思います。
(私は昔のはっちゃっけた曲も好きなのですが)

東京事変解散後、椎名林檎の音楽がどう変わっていくのかとても楽しみです。

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